加圧系アイテムの危険性

加圧レギンス加圧スパッツなどの加圧系のアイテムと言えば、足のむくみ対策やダイエット効果などを期待して利用している人の多い注目アイテムですね。これらのアイテムには実は知られざる危険性も潜んでいるそうです。

正しい使い方をしていればとても健康的なアイテムなので、間違った使い方をしないようにぜひ注意していただきたいと思います。

国民生活センターの発表

2011年に国民生活センターから注意事項が発表されました。

加圧レギンスや加圧スパッツを消費者が間違った使い方をしたことで、様々な事故が発生したそうです。2005年から2011年の間に、加圧レギンスや加圧スパッツに関連して、全国消費生活情報ネットワーク・システムへの相談が50件ほどあったそうです。

これらの相談をもとに、2011年4月「加圧を利用したスパッツの使い方に注意」として国民生活センターは勧告を発表したわけです。

事例1

相談内容の一つの事例として、40歳代の女性の事故があります。

この方は加圧系の製品を使用しながら長時間しゃがんだ姿勢で草むしりをしていた所、腓骨神経麻痺(ひこつしんけいまひ)という病気になってしまいました。治療を続けても足首に力が入らない状態で歩行困難になってしまったとのこと。

加圧スパッツや加圧レギンスというものは、しゃがんだ姿勢になるとふくらはぎや膝への圧力が異常に高まることがあるようです。この圧は静脈血の流れを滞らせてしまうおそれがあります。

このような事例により国民生活センターは加圧レギンスや加圧スパッツを着用した状態で長時間しゃがむ姿勢を続ける行為は避けるように勧告しています。

事例2

加圧スパッツを使用した女性の相談例としては湿疹の事例があります。

シェイプアップ効果を謳った加圧スパッツを履き始めて数日後、湿疹が現れるようになり太ももは帯状に赤くなってしまったそうです。皮膚科での診断結果は加圧スパッツの圧力によるものであろうとのことでした。

この場合はサイズ選びに問題があったと考えられます。シェイプアップ効果を急いで求めすぎたり脚を細く見せたかったりして、キツめのサイズを選んでしまう人も多いようですが、そうすると圧力が強すぎて血流を悪化させてしまいます。それが健康にとって悪い影響を及ぼしてしまうこともあるのです。

その他の事例

また別の事例として、重ね履きに関しても国民生活センターは注意喚起を発表しています。

加圧スパッツや加圧レギンスの上にハイソックスなどの圧力の高いものを重ねて履くことは圧力が過剰となり危険性が増加します。

寒さ対策で、どうしても重ね履きをしたいならゆったりとしたものを上に重ねるようにして圧力が増さないように注意する必要があります。

同様に、まくれ上がりも注意しないといけません。まくれ上がった部分があると、その部分の圧力は過剰に高まってしまいます。圧力の高すぎる部分があると健康を損なう危険性が大きく増大します。意図的にまくり上げるのも危険なのでやってはいけません。

もしどうしてもまくれ上がってしまうのであれば、その製品はサイズが合っていないと考えられます。自分の体型に合った製品を選ぶようにしましょう。

まとめ

加圧レギンスや加圧スパッツなどは、正しい使い方をすれば非常に健康的で高い美容効果の期待できる優れたアイテムです。しかし一歩間違うと人生を台無しにしてしまうような健康被害を被る大きな危険性を孕んでいます。

ぜひ正しい知識を身に着けて正しく健康的な美しさを目指していただきたいと思います。

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